meryngii.neta

今日も新たな"ネタ"を求めて。

新年に

今年もよろしくお願いします。
2009年はC++0xが発行される予定です。はたして無事C++09になれるのでしょうか。
世間のニュースは不景気のことばかりです。でも私は人々が自由に通信できる現代はとても面白い時代だと思います。現代の負の側面ばかり見てもしょうがないではないですか。
政府はIT戦略の新たなプランを打ち出すようです。ブロードバンドの整備がうんぬん。もちろんこういうことも重要ですが、肝心なのはそのインフラ上で何が動くのかです。
コンテンツの著作権管理がガチガチに固められているのは日本だけです。消費者が法スレスレの動画サイトやファイル共有ソフトでコンテンツを漁るという状況はいつまで続くのでしょうか。技術が進歩しているのに不便になるばかりです。
また日本のIT技術者の職場はひどいとよく聞きます。私はまだ学生ですが、違法行為がまかり通っているようなところから優秀な人材が抜け出すのは当然だと思います。
こういうわけで、光回線を敷いていないからITが発展しないということではないと思います。この計画はワープロとパソコンの区別もつかないような人たちが主導しているのではないでしょうか。インターネットという新しいメディアの意味合いと、それに立ちはだかる障壁についてきちんと理解し直していただきたいと思います。